プラネタリー・アクティベーション・グループのヴィジョンは、1992年の夏、私が瞑想している時にやって来ました。瞑想の中で、高次のシリウス存在であるウォシュタが私に伝えたところによると、私が最初に発信すべきメッセージの一部は、ひとつのグローバル組織のあらましを描くものであるとのことでした。そのグローバル組織とは、銀河連邦とのファースト・コンタクトへの道を開くことが可能で、また、銀河連邦組織に関して地球人類を教育するというものでした。この光のワールド・ワイド・ウェブについては、私の最初の著作「銀河人類となりつつある地球人類(1994年)」で簡単に言及していましたが、その後「銀河人類ハンドブック(1995年)」で詳しく解説しました。ウォシュタの私への説明は、以下のようなものです。まず、1950年代の初頭、ヒューマノイド・タイプ[人類型]の銀河連邦人員が、様々な初期コンタクティーたちにこの組織のアイデアを伝えましたが、それはまだ不完全なバージョンでした。これらの銀河連邦人員はモハヴェ砂漠[カリフォルニア州南部]に到着し、コンタクティーたちに愛とハーモニーのメッセージを伝えた上で、地球にやがてやって来る危機に関して警告を与えました。自然に対して過剰に侵略的で資源搾取的な、私たちの惑星文明がもたらす危険性に警鐘を鳴らしたのでした。1960年代には、これと同様のメッセージが世界中に現われ始めました。地球の抱える問題がもたらす結末を深く納得させるような、世界中の先住民や、大勢の環境保護論者たちから発せられたものでした。これらの様々な社会運動には1つの重要な到達点があり、それが彼らを母なる地球(マザー・アース)に対するとても深い思いによりに団結させました。
この惑星とその文明の未来に関するメッセージをウォシュタが私に与えた時、銀河連邦からの最初のメッセージが私に中継されました。それは現在、より簡潔で理解しやすいものとなりました。その時に見たヴィジョンは、地球人類社会のテクノロジーと地球外生命体のそれとをつなぐ架け橋でした。ウォシュタが求めたのは、来たる惑星の危機に際して地球社会を支援する、世界中に連結したコア・グループの存在でした。プラネタリー・アクティベーション・グループ(惑星活性化のためのグループ,Planetary
Acivation Groups:略称PAG )は、目標指向かつひとりひとりの才能を活かす才能優先主義の銀河連邦の原則に基づく特殊なグループです。これらPAGは、これを育み助言してくれる中核組織を必要としました。プラネタリー・アクティベーション・オーガナイゼーション(惑星活性化機構,The
Planetary Activation Organization:略称PAO)が、この特別な役割を果たすために創設されました。両組織はともに人類の特殊な組織を形成し、それは現在、このかけがえのない惑星における私たち人類社会とその変容の支援を目的に活動しています。
PAGとは1つの特殊な創案の産物であり、既存の組織というものの形態に、銀河連邦によって実行される「フルーイッド・マネージメント[流動的運営]」の概念(重要ボキャブラリー集を参照)を組み合わせたものです。その目的は、この共同体に自らを捧げ、スピリチュアルな人々や環境問題に取り組む人々、先住民の集団など、様々なグループの結集を支援することにあります。要するに、それは非常に特殊なフォーカスを備えた「変化の唱道者」です。この特殊なフォーカスとはマザー・アースの変容のことです。やがて来たるこの惑星の変容は、ハートの真理、および人類の意識の大変化を基に公式化されるものです。この意識のメタモルフォーシス[大変容]は、スピリッチアル・ハイラーキーが私たちの霊的(ライトボディ)周波数を上昇させたという事実に根ざしています。私たちの惑星の周波数も同様に上昇させられました。この聖なるアクションは、私たちが自身よりはるかに大きく広大な、霊的エンティティー[実体あるもの]の一部であると悟るのを助けました。この惑星のことを考慮するにせよ、あるいは存在の無限の次元に思いをはせるにせよ、この成長しつつある意識の移行が、新たな現実と新たな惑星社会の背景をなしています。この概念を拡張し、かつそれをあらゆる所にネットワークする時が来ました。
さあ、これらの原理を推進しましょう!それには多くのアクションを必要とします。 まず最初に、あなた自身の内側を眺め、あなた自身が変化していることに気づいてください。その変化の目録を作り、あなたが変化に対して真の「触媒」であることを確かめてください。目標指向かつ才能優先主義になってください。行いたいことをリストアップし、他の人たちとそのネットワーク創りを始めてください。第2に、あなたは孤独でないことを知ってください。私たちがここにあるのは、探究の道においてあなた方を支援するためです。今現在、前述の目標に向かって働く多くのグループ(PAG)が、この惑星の至る所に存在します。第3に、「フルーイッド・マネージメント[流動的運営]」に関してもっと学習するべきです。あなたのグループの活動に、それがどのように適用されるかということも。皆さんの支援のために、私はPAGハンドブック改訂版を出版しましょう。まもなくこのウェブサイト上にも、数々のエクササイズや「フルーイッド・マネージメント」に関する学習原則が掲載されるでしょう。このオペレーションを、できるだけインタラクティブ[対話型]でエキサイティングなものにしましょう。私たちは今にも冒険に乗り出そうとしています。私たち自身と私たちの現実に関して、多くの驚きに満たされた意識の中の冒険の旅です。