Original URL : http://www.paoweb.com/gfmtauce.htm

〔以下の論文はシェルダン・ナイドルさんから転載の許可を得ています。無断転載はされないようにお願いいたします。〕


銀河連邦メンバーシップ・プロフィール


鯨座タウ星人



メンバー名 : 鯨座タウ星系国家。

銀河連邦加入承認 : ほとんど250万年前。熊のような形態のマーマロイド[ほ乳類型生命体]がオリジナルの住民。約240万年前、彼らの星系の第4惑星にヘラクレス座からの人類が植民することを容認した。

ロケーション : 鯨座の中で地球に最も近接している恒星。

地球からの距離 : およそ11.8光年。

生命体タイプ : 感性ある住民は銀河人類型および熊状マーマロイド。

肉体的な外観 : 銀河人類型は、ヘラクレス座の人類にきわめてよく似ている。肌の色は主として3種類で、茶色(赤銅色の色合いあり)、赤、および緑(濃淡あり)。茶色い肌の人類の髪は、薄茶色から赤銅色、あるいは黒から赤/オレンジ。目は、緑や青から茶および灰色まで変化に富む。男性は非常によく均衡のとれた体躯で、身長7フィート〜8.5フィート(2.13〜2.59m)。女性は身長がちょうど6.5フィート以上からほとんど8フィート(1.98〜2.40m)までと幅広い。緑色の肌の人類は、髪は薄い緑やブロンドから褐色、目は緑やハシバミ色あるいは鋼青色。茶色の肌の人類と比較的同じくらいの身長。赤い肌の人類は、髪は赤やオレンジやブロンド、目は赤、茶色あるいは紺色。これも他の2つのタイプの人類と同じサイズ。どのタイプも、女性はかなり肉づきがよい。

  鯨座タウの熊状マーマロイドは、茶、黒、あるいはブロンドの毛皮で覆われた巨大な存在で、小さな毛皮の尾および熊状の身体を備える。頭は熊のような形だが、鼻口部は小さい。歯は、地球の熊ではなく、銀河人類のものに似ている。目は前面を向き、人類のものに似て、色は茶や青あるいは黒。耳は、頭の両脇のちょうど目の上の位置について、地球の熊のものに似ている。高度に感性ある存在は2本の脚で歩くものであり、従って地球の熊より高い重心を保つ。筋肉質の2つの腕は獣のような手を備え、5本の太くて短い指には'かぎづめ'が付いている。まさに筋肉質の脚で、非常に短い足先には5本の太くて短い指を備える。身長は9〜12フィート(2.74〜3.66m)と変化に富む。

特筆すべき特性や能力 : 銀河連邦調査艦隊でも最高度に進んだ宇宙船をいくつも設計した彼らの才能はよく知られている。さらに、銀河でも最高のパイロットとナビゲーターと考えられている。

必要な平均睡眠時間 : 両方の種族とも1日当たり1〜2時間だけを要する。

言 語 : 人類の言語は、ドイツ語やアラビア語のように非常に咽喉音性。熊状の存在の言語も似たように聞こえるが、より低くさらに咽喉音的。

母艦その他の宇宙船 : 偵察艇は巨大で、ダイヤモンド形のプラズマ宇宙船。長さ約200〜250フィート(61〜76.2m)。母艦は通常、銀河連邦の調査艦隊の司令船。これは多層に重なる血球のような構造で、20〜50個のセルがつながる。直径は4マイル〜44マイル(6.44〜70.84km)と幅がある。




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